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| 【第三回】 興福寺薪御能 近年、各地で野外能や薪能が行われていますが、古来、薪能といえば、興福寺南大門前の芝生で演じられてきたものを指し、各地の薪能は戦後これにならったものです。 11日は春日大社舞殿で「咒師(しゅし)走りの儀」、12日は春日大社若宮で「御社上がり(みやしろあがり)の儀」がそれぞれ午前11時から奉納された後、午後5時半から興福寺南大門跡 般若の芝 で「南大門の儀」が執り行われます。 |
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◇咒師(しゅし)走りの儀…ここで奉納される「翁」は、浄衣姿の三人の翁と、素襖姿の三番三と千歳とで勤める古いかたちを留め、また、「十二月往来」は、現行観世流のものより一段と古雅な詞章を伝え、宝数えのめでたい章句がつくのが特徴です。 ◇御社上がり(みやしろあがり)の儀…「社頭法楽」の最も古いかたちとも言える御社上がりの儀は、神殿を背にして、「四方正面」の型で行われ、また橋掛かりは通常の反対で右側となり、非常に珍しい舞台となります。 〜舞台あらため・外僉議(げのせんぎ)〜 当初、薪御能は、舞台が野外の芝生であったため、紙を敷き踏んで芝の状態をみたとされています。現在ではその必要はありませんが、芝の湿り具合いで能の有無を決めていた事を今に伝えるため演能の前に興福寺衆徒(僧兵)により「舞台あらため」が行われ、人々にその結果を伝える外僉議文が読み上げられます。これらの儀式は他では見ることのできない薪御能だけの特色です。 |
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| 開催日/平成20年5月11日(日)〜12日(月) 時間・場所/ ◎午前11時〜12時30分頃 春日大社…11日は春日大社 舞殿、12日は若宮社 拝の舎 ◎午後5時30分〜8時30分頃 興福寺南大門跡「般若の芝」 *悪天候の場合は奈良県文化会館にて開催予定 *満席の場合、入場制限があります。 *都合により、開演時間が遅れることがあります。 協賛席(観覧席)自由席/ 両日協賛 1名6,000円 当日協賛 1名3,500円(各日)(当日のみの受付) *一般席(無料)も若干ありますが、奈良県文化会館にて開催する場合は、一般席(無料)はありません。 問い合わせ先/ 奈良市観光センター 0742-22-3900 主催/薪御能保存会 |
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